私は、1972年8月生まれ。あと一ヶ月で、53歳になります。
これまで、ずーっと独身。
以前は「一度も結婚経験がないの?」、なんて訊かれたことがあります。
でも、最近は、そんな質問も飛んできません。
多分、主婦をやっているものと、思われているのでしょう…。
これはこれで、有り難いことです。
いろいろ、説明やら、何やら面倒ですから。
気楽なひとり暮らしは、やめられない
昨今、物価が上がり、生活がとっても苦しくて困っています。
それでも、今から結婚なんて、もう遅い…。
それに、ひとり暮らしは気楽です。
多分、やめられません。
何より、ひとり時間を過ごすことに慣れすぎてしまいました。
自由さを、私は選んだのです。
第一子長女の苦難
私は、第一子長女。母の部下のような存在でした。
それは、小学3年生のころに両親は離婚し、その後、現在の父と暮らすことになったからです。
そして、「連れ子」という立場になりました。
もともと、私は共感力や感受性が高く、人の様子を見て行動するタイプ。
新しい父、そして母と弟と私の4人暮らしが始まり、私は女中のような立場に追いやられてしまったのです。
しかも、幼いころから読書好きで、少々おませさんでした。
愛読書が「一休禅師」の伝記でしたし、また「小公女」などの、主人公が苦労する話なども読んでいました。
だから、困難な状況も前向きに受け入れなければ…と、子供心に思ったのです。
そして、命じられるままに、家事の一端を担うようになりました。
自分の気持ちよりも、他人の機嫌が優先だった
私は小学4年生の時には、学校から帰宅したら家事の手伝いと宿題が待っていました。
テレビだって見たいし、大好きな読書もしたい…。
そんな子供心がありながら、我慢するしかなかったのです。
そのうち、自分の気持ちを抑えるようになりました。
父や母の機嫌が優先になっていったのです。
その分、弟には八つ当たりをしていましたがね~。
自由でありたい、それが望みに
私の生い立ちを書き始めると、かなりの長文になってしまうので、今回はここまでにしておきますね。
ただ、こんな子ども時代を過ごしたことで、私は自由を望むようになりました。
それでも、容易に自由は手に入りません。
せめて、心だけでも自由でいたくて、読書にのめり込み、アニメやドラマの世界に憧れるようになっていきました。
50代独身 幸せなのか?不幸せなのか?
何をもって、幸せなのか?
そこが、ポイントですよね。
私は自由を渇望していたので、現在の暮らしは幸せです。
まぁね、いろいろと苦労も多いですよ。
それに、痩せ我慢もいっぱいしています。
でも、自由でありたい…。
その想いは叶っています。
それに、やりたいことがあって、目指す道があるからいい!!
でもね、欲深いから「もっと幸せになるよ~」とも、思っています♫
はてさて、これからどうなることやら…。
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